はじめに

私は昔から、ついつい先のことまで考えてしまう性格です。

結婚を決めてから、出産費用や育児にかかるお金を調べることが増えました。

「出産にはどれくらいお金がかかるんだろう。」

「ベビーカーやチャイルドシートも必要になる。」

「全部合わせたら何万円必要で、貯金はいくら残るんだろう。」

気がつけば、そんなことばかり考えていました。

将来のことを考えた結果、私はお金の勉強を始めました。

お金の勉強との出会い

将来への不安からいろいろ調べているうちに、気がつけばお金の勉強をするようになっていました。

学校では、お金について学ぶ機会はほとんどありませんでした。

だからこそ、自分で学ぶしかありませんでした。

私は、本やYouTubeで少しずつ調べるようになりました。

特に、両学長リベラルアーツ大学の動画はお金について学ぶ大きなきっかけになりました。

投資信託、NISA、保険、固定費、家計管理など、それまで知らなかったことばかりでした。

「知らないことが、こんなにたくさんあったんだ。」

そう感じたのを今でも覚えています。

将来の漠然とした不安も、知ることで少しずつ安心に変わっていきました。

最初は投資が怖かった

今でこそ投資信託を続けていますが、最初から何十万円、何百万円も投資できたわけではありません。

「本当に大丈夫かな。」

そんな気持ちもあったので、最初は1万円だけ投資しました。

「もしなくなっても勉強代だ。」

そう思える金額から始めたことを覚えています。

そして、毎日のように証券口座のアプリを開いて、資産の増減を確認していました。

「今日は増えた。」

「今日は減った。」

そんな値動きに一喜一憂していました。

「長期投資だから気にしなくていい」とよく言われています。

でも、当時の私には簡単なことではありませんでした。

少しずつ値動きに慣れ、今では以前ほど気にならなくなりました。

実は、毎日証券口座アプリを開く癖がなくなったのも、ほんの最近のことです。

だから、これから投資を始める人が不安になるのは、ごく自然なことだと思っています。

子どもが生まれるまでは、身体で稼いだ

社会人1〜2年目は、日勤に加えて週2回の夜間当直にも入っていました。

当時のカレンダーを見返してみると、こんな勤務が何ヶ月も続いていました。

※当時の勤務カレンダー(個人情報が分かる部分は加工しています)

日勤が終わるとそのまま夜勤。

翌朝まで働き、そのまままた日勤。

正直、頭がぼーっとしたまま働いていた日もありました。

その頃に貯めたお金は、今の資産形成の土台になっています。

ただ、今振り返ると、この働き方をおすすめしたいとは思いません。

収入は増えましたが、その分、健康や心の余裕を削っていたと感じます。

今は、身体だけでなく、お金にも少しずつ働いてもらう。

そんな考え方に変わりました。

親から受け取ったもの

子どもの頃にもらったお年玉や入学祝いなどを、親は大切に貯めてくれていました。

そのこと自体は以前から知っていましたが、実際に受け取った時、そのありがたさを改めて実感しました。

親が準備してくれたお金を受け取れる人と、奨学金の返済から社会人生活を始める人では、スタート地点に大きな差が生まれることもあります。

もちろん、それぞれ事情があります。

だからこそ、私も子どもたちが少しでも安心して社会人としての一歩を踏み出せるように、今できる準備をしていきたいと思っています。

今のお金との付き合い方

以前の私は、

「このまま子どもが大きくなっても大丈夫だろうか。」

「いくらあれば安心できるだろう。」

将来のことを考えるたび、そんな不安ばかり抱えていました。

でも今は、お金を増やすことだけが目的ではありません。

家族旅行に行くこと。

健康のためにお金を使うこと。

家族や友人と笑って過ごす時間を大切にすること。

お金は、そんな人生を送るための道具だと思っています。

最後に

お金の勉強は、義務教育ではほとんど教わりません。

だからこそ、お金について少しでも学び、少しずつ行動するだけで、人生の選択肢は広がると思っています。

私のやり方も、たくさんある正解のうちの1つだと思っています。

家庭環境や価値観、目標は人それぞれです。

だから、お金との向き合い方にも正解は1つではなく、人の数だけあるのだと思います。

私は私なりに学び、行動した結果、以前より安心して毎日を過ごせるようになりました。

まだまだ勉強中ですが、これからも家族との時間や健康を大切にしながら、自分たちらしい資産形成を続けていきたいと思います。

この記事が、結婚や子育てをきっかけに将来のことを考え始めた誰かの、後押しになれば嬉しいです。

これからも、昨日より少し、いい暮らしを積み重ねていきたいと思います。